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VineLinuxインストールCDからインストールを行います。 事前にCD-ROMから起動できるようにパソコンを設定しておいて下さい。
CD-ROMからの起動が出来ない古いパソコン等を使っている場合は、起動用フロッピーを作成し、フロッピーディスクから起動して下さい。
■起動用フロッピー作成方法
・フォーマット済みのフロッピーディスクを用意し、フロッピードライブに挿入します。
・VineLinuxインストールCD-ROM内の「dosutils」フォルダにある「rawwritewin.exe」(ペンギンのアイコン)をダブルクリックします。
・Writeタブ内の「Image file」欄にインストールCD-ROM内の「images」フォルダにある「boot.img」を選択し、「Write」ボタンを押します。
■VineLinuxのインストール
1.インストーラーの起動
2.インストーラーで使う言語の選択
3.キーボードの選択
4.マウスの選択
5.インストールの種類の選択
6.ディスクパーティションの設定
7.ブートローダの設定
8.ネットワークの設定
9.追加言語サポート
10.タイムゾーンの選択
11.アカウントの設定
12.パッケージの選択
13.インストール
14.起動ディスクの作成
15.インストール完了・再起動
1.インストーラーの起動
インストールCDをCDドライブに入れ、インストールCDまたは起動用フロッピーでパソコンを起動して下さい。
正常に起動すれば次の画面が表示されるので、そのまま「Enter」キーを押して進んで下さい。
※ 画像をクリックすれば大きな画像が表示されます。
2.インストーラーで使う言語の選択
インストーラーで利用する言語を選択します。「Japanese」を選択し、「Next」ボタンを押します。
3.キーボードの選択
キーボードの種類を選択します。通常は「モデル - Japanese 106key」「レイアウト - Japanese」「デッドキーを有効にする」を選択し、「次へ」ボタンを押します。
4.マウスの選択
マウスの種類を選択します。マウスの種類に合わせて選択して下さい。2ボタンマウスを使っている場合、「3ボタンマウスのエミュレート」にチェックを入れておくと、両方のマウスボタンを同時に押すことで、3ボタンマウスの中央ボタンとして機能します。
5.インストールの種類の選択
自宅ウェブサーバとしての利用が目的なので、「サーバ」を選択して、「次へ」ボタンを押して下さい。
6.ディスクパーティションの設定
ディスクパーティションの設定を行います。パーティションの設定は自動で行うことも出来ますが、今回は「Disk Druid」というツールを使って手動で行います。「Disk Druidを使用して手動でパーティションを設定」を選択し、「次へ」ボタンを押して下さい。
Disk Druid 画面
Linuxをインストールするのに最低限必要なパーティションは「/(ルート)パーティション」及び「swap(スワップ)パーティション」の2つです。パーティションの分け方(切り方)には装着してあるディスクドライブの数や、ディスクの容量等により、さまざまなパターンが考えられますが、今回はシンプルに「/boot」「/swap」「/」の3つのパーティションを作成することにします。
| パーティション名 | 容 量 | ファイルシステム |
| /boot | 100Mbytes | ext3 |
| /swap | 256Mbytes(実際に搭載されているメモリと同一程度) | swap |
| / | 残り全部 | ext3 |
※ bootパーティションの作成
Disk Druid画面で「新規」ボタンを押し、表示されるダイアログに次のように設定して「OK」ボタンを押します。
「マウントポイント」 「/boot」を選択。
「ファイルシステムタイプ」 「ext3」を選択。
「容量」 「100」を入力
※ swapパーティションの作成
Disk Druid画面で再度「新規」ボタンを押し、表示されるダイアログに次のように設定して「OK」ボタンを押します。
「ファイルシステムタイプ」 「swap」を選択。
「容量」 「256」を入力
※ swapパーティションの容量は、実際に搭載しているメモリと同程度を指定して下さい。
※ /(ルート)パーティションの作成
Disk Druid画面で再度「新規」ボタンを押し、表示されるダイアログに次のように設定して「OK」ボタンを押します。
「マウントポイント」 「/」を選択。
「ファイルシステムタイプ」 「ext3」を選択。
「追加容量オプション」 「可能な最大容量まで拡大」をチェックする
※ /パーティションは、ディスクの残り容量全部を使用しますので、「追加容量オプション」の「可能な最大容量まで拡大」にチェックを入れてください。
パーティションが作成できたら、「次へ」ボタンを押して下さい。
※ パーティションの分割には「/home や /var は別パーティションにすべきだ」とかいろいろな意見がありますが、個人で使うもので、かつハードディスクが1台のパソコンであれば、特に分割する必要は無いと思います。
7.ブートローダの設定
ブートローダを設定します。 ブートローダとはOS自体を起動するためのプログラムで、VileLinuxでは「LILO」というプログラムが使用されています。「LILO」は「LInux LOader」の略で、Linuxでは一番メジャーなブートローダです。ただし最近ではより高機能な「GRUB」というブートローダも人気があります。
「ブートローダの設定」 「LILO」をブートローダとして使用
「ブートローダをインストールする場所」 「/dev/hda マスターブートレコード(MBR)」
「ブートラベル」 「linux」
上記を確認して「次へ」ボタンを押して下さい。
8.ネットワークの設定
ネットワークインターフェイスの設定です。ウェブサーバーとして外部に公開するのが目的なのでこの設定は重要です。
「DHCPを使用して設定」 チェックを外してください。
「起動時にアクティブにする」 チェックして下さい。
「IPアドレス」 このパソコンに固有のローカルIPアドレスを指定します。 IPアドレスはローカルネットワーク内で重複しないものであれば好きな値を設定出来ます。ローカルネットワークアドレスは通常「192.168.1.x や 192.168.100.x 」となりますが、分からない場合は使用しているルータの説明書を参考にして下さい。例えば、ルータのアドレスが「192.168.100.1」で、この値を変更していない場合、ローカルネットワークアドレスの範囲は「192.168.100.1 〜 192.168.100.254」となります。
「ネットマスク」 「255.255.255.0」を入力してください。
「ネットワーク」 ネットワークアドレスを入力して下さい。ネットワークアドレスとは、簡単に言えばそのネットワーク最初のアドレスです。通常、ルータのアドレスが「192.168.1.1」であればネットワークアドレスは「192.168.1.0」 ルータのアドレスが「192.168.100.1」であればネットワークアドレスは「192.168.100.0」となります。
「ブロードキャスト」 ブロードキャストアドレスを入力して下さい。ブロードキャストアドレスとは、そのネットワーク全体を示すアドレスで、通常 ネットワークアドレスが「192.168.1.0」であれば、ブロードキャストアドレスは「192.168.1.255」
ネットワークアドレスが「192.168.100.0」であれば、ブロードキャストアドレスは「192.168.100.255」となります。
「ホスト名」 ホスト名を入力してください。 ホスト名は何でも構いませんが、ウェブサーバの場合は、「www」と付けてるのが慣例です。
「ゲートウェイ」 ゲートウェイとは、ネットワークの外部と内部への出入り口の事で、通常はルータのアドレスを入力してください。
「1番目のDNS」 ここもゲートウェイ同様、ルータのアドレスを入力して下さい。
上記設定を確認して「次へ」ボタンを押して下さい。
9.追加言語サポート
「システム標準の言語を選択して下さい」「システムに追加する言語を選択して下さい」共に「Japanese」を選択して「次へ」ボタンを押して下さい。
10.タイムゾーンの選択
「場所」 「アジア/東京」を選択して「次へ」ボタンを押して下さい。
11.アカウントの設定
Linuxのシステム管理者である「root」アカウントのパスワードを設定します。「root パスワード」及び「確認」欄に同じパスワードを入力して「次へ」ボタンを押して下さい。
※ この画面では「root」以外の一般ユーザーアカウントの作成も出来ますが、今回は作成せずに進みます。
12.パッケージの選択
インストールするパッケージを選択します。ここでは「インターネットサーバ(DNS/WWW)」だけを選択(チェック)し、「次へ」ボタンを押して下さい。
13.インストール
「次へ」ボタンを押してください。
ディスクのフォーマットからパッケージのインストールへと進みます。
インストールにはマシン性能により数分から数十分かかりますのでお待ち下さい。
14.起動ディスクの作成
空のフロッピーディスクを用意して、Linux起動ディスクを作成します。 この作業はスキップすることも出来ますが、トラブルに備えて起動ディスクを作成しておくことをお勧めします。
15.インストール完了・再起動
VineLinuxのインストールが終わりました。ドライブからディスクを取り出し、「終了」ボタンを押して下さい。
再起動後のLILOの画面です。「Enter」キーを押すと Linuxが起動します。(押さなくても数秒後に自動起動します)
Linuxのログイン画面です。 「login:」「root」、「password:」「rootのパスワード」でログインして下さい。
※ パスワードは入力しても画面に表示されませんので、間違えないよう慎重に入力して下さい。
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